今となっては、自分が更年期真っただ中だと確信していますが(年齢から考えて疑う余地がないからです(^^ゞ)、何歳から始まったのか・・・、よく分かりません。
思い返すと
疲れやすいなー、お酒が弱くなってきたかなー、と思ったのは40を超えたころ。
でも、えいやっと頑張れば30代と同じように頑張ることができました。
ですが頑張ったあとは、自分では疲れたという感覚は全くないのに、風邪をひくとか、翌日の顔のたるみやくすみが半端ないとか、「ああ、もう若くないんだなあ」と思い知らされる現象があらわれ始めてましたっけ(^^;
「頑張る」ことについては、「仕事」「義務」でも、「趣味」「めっちゃ好きなこと」でも、体に起こるダメージはさほど変わらない、というのが、若い頃と違うところです。
いや、好きなことだったら、いくらやっても大丈夫でしょう?と言われる方もあると思います。全く衰えを感じさせないスーパーウーマンのような方も、いらっしゃいますよね。
もちろん体力や老化は個人差がありますが、私は、「自分が大丈夫と思うこと」と、「体が大丈夫なこと」とはまったく、大きく、違うと感じています。
よく、「自分の体は自分がよく分かっている」といいます。そうである部分もありますが、自分では気づけないことも多いです。
私の場合、疲れると色々な不調が現れはじめました。胃炎やら、めまいやら、耳鳴りやら。
これが、年齢のせいか、ちょっと無理をしたせいなのか分からず悩む期間が、結構長かったです。
40代半ばの頃は、自分の体がどのあたりまでの頑張りに耐えられるのかが分からなくて、また、耐えられない自分を認めるのも嫌で、「なんでこれくらいで体を壊すの?」「やっぱり養生すべき?」と常に葛藤がありました。
というのも私が20代のとき、40~50代の先輩たちが「きつい、疲れた」と言っていると、口には出さないものの鬱陶しく感じてしまって、何サボってるんだろう?と不快に思ってたんですよね・・・。だから余計、自分はそうなりたくないと思って・・・。
先輩方、今はそのきつさが分かります。
ほんっとうに、申し訳ございませんでした!!!m(__)m
一般的に40~50代は、子供の進学や親の介護、家事に自分の仕事にと、体力の衰えにもかかわらず休めない人が多いと思います。家族もそれぞれに忙しく、気を使ってくれる人もいないかもしれません。
でもできるだけ、家族や周りの人が、「いつもと違うな」と気を付けてあげてほしいです。といっても、本人が「大丈夫」といって受け入れないかもね・・・私もそうでしたし(^^;
願わくば若い方たちには、ミドルエイジの女性の体調変化について知っていただき、周囲の中年女性、とくにお母さま、おばさまなどを、温かい目で見守っていただければと思いますm(__)m
私は、30代の体力を100とするなら、40代は80、50代は60~70と考えて、結果によらず頑張ったら自分を認めて、ほめてあげようと思っています。
それにしても60代の先輩方をみると、明らかに50代よりエネルギッシュですよね~。
いま辛いアラフィフのみなさん、未来は明るいですよ(^O^)/
今後も自分を観察しながら今の限界をさぐりつつ活動し、きついときはゴロゴロしながら乗り切っていこうと思います(*^_^*)