私、運動が大っ嫌いでございます(^^;
理由の一つは運動音痴。みんなが出来るレベルのパフォーマンスができないこともよくあって、悲しい思いをした過去の記憶は山ほど・・・。通知表は5段階評価で2か3。
もう一つは、単に、性格がインドアタイプだということ。
最近では、運動が不得意な子に対する配慮もあるようですが、昔はそんなものはなく正に公開処刑の日々。幼稚園から高校まで、体育の時間や運動会、球技大会は私にとって地獄でしかありませんでした(-_-)
しかしなぜか見た目にはスポーツが得意に見えるらしく、周りから「わざとサボっている」「やる気がない」などと言われ、何度トイレで泣いたことか。
いま考えると、ひとは自分が簡単にできることを他人ができないと、「さぼってるのか」「わざとかな」と思いがちなんですよね。私も自分が得意な分野ではそう考えていたと思います。だからまあ、クラスメートに悪気はなく、仕方がないことだったと思います。
ただ、運動に関して苦痛を感じた年月が結構長かったので、自分がやるだけでなく、スポーツを見るのも嫌いでした。自分で思うより精神的なダメージがあるのかもしれません。
さて、アラフィフにさしかかろうとするころ、私は原因の分からないだるさ、頭重感などに悩まされるようになりました。
マッサージに行ったり、漢方薬をやビタミン剤をのんだり、好きな本を読んだりしましたがあまり改善しません。
そして周りに相談すると、みな同じことを答えてくれました。
アナタはね、まず、運動不足よ!
そして、ジムに行くことやジョギングを勧められました。
えーーー?うんどう~?(>_<)
反射的に私の中に湧き上がる拒否感。
いや、でも、私が好きな運動がひとつだけありました。
それは、てくてく歩きまわること。
昔々学校のマラソン大会で、コースの真ん中くらいでひどい吐き気をもよおし、ふらふらになってどうにかゴールインした苦い記憶のあるジョギングと違い、歩く速さだけは人より速く、街中でも自然の中でも、マイペースで歩くのは大好きです。
でもその頃は体調が悪く、気分もあまり良くない時期で、歩くのも最小限にしていました。
「よし、とりあえず、できるだけ歩いてみよう!」と決めました。
また同じころ、泣きっ面に蜂というか、左肩が五十肩になりました。
これについては、友人の一人が「ヨガで改善した」というので、家から徒歩で通えるヨガスタジオで肩の調子を伝えた上で、週1回通うことにしました。
もう、好きとか嫌いとか、やりたいとかやりたくないとか言っている場合じゃありませんでした。毎日きつくてきつくて、他に手がなく、追い詰められて始めた運動です。
運動習慣のある方はお分かりと思いますが、これが、救世主のように私に効いてくれました。
次回、ウォーキングとヨガの経過を書いていこうと思います。
よろしければ、またお立ち寄りくださいね(^O^)/