【更年期】③ から間隔があいてしまいましたm(__)m
今回は、様々な体調不良(倦怠感・疲れやすさ・頭重感など)と五十肩の対策として始めた、「ウォーキング」と「ヨガ」の効果について書いていこうと思います。

運動を始めて分かったことは、
・アラフィフという年齢になると、20~30代のようにすぐに効果がでない
・だから、無理なく、少しずつでもいいので続けることが必要
・続けていると、自分でも知らないうちに体が変わってくる\(^o^)/
ということです。
目次(タップで飛べます)
運動を始めたころの体重は60kgでした
アラフィフにさしかかり、慢性的なだるさとやる気の低下に悩まされていた頃の私は、仕事以外ではあまり動かないようになっていました。それでいて食事とおやつはいつも通りなのですから、太らないはずがありません(>_<)
身長163cmの私ですが、そのときの体重は60kgになっていました。
身長が同じでも、自分が一番体調のいい体重、というのは人によって違うと思います。
私は今、20代の頃よりプラス3kgの、54.5kgが自分にとっての理想体重だと感じています。
普段は54.5 ±1kgになるように気をつけています。
とりあえずウォーキングを始めました
まず、運動音痴の私も比較的抵抗のなかったウォーキング。
とりあえず、早朝か仕事の後、歩くことにしました。
週4~5日、体調とその日の気分により5km~10km歩きました。
最初は、すぐに疲れたり足がだるくなったり、足の爪に内出血が起きました。
早く歩こうとすると、普段は意識していなかった、お腹の脂肪が重く感じました。
周りから普通のスニーカーでそんなに歩いたら足に悪いと言われたので、ウォーキングシューズを買ってそれを使うようにしたところ、足がとても楽になりました。
半月ほど続けると、それまでよりは楽に歩けるようになってきました。
できるならウォーキングに一番いいのは朝だと思います。
柔らかな陽射し。街路樹の葉っぱの匂いと土の匂い。この時間帯ならではのリフレッシュ効果があります。
仕事に行く前に10kmも歩いたら、疲れて仕事にならないのではないかと思ったのですが、意外や意外、職場についた時にはテンションが上がって、頭がすっきりしてとてもよい気分で仕事を始めることができました。
私は、毎日何をこれだけやる、という決まったスケジュールがあまり好きではありません。
なので、どの時間帯にどれくらい歩くかというのは、その日の体調や気分で決めていました。
天気が悪いときや体がだるいときはお休みしました。
ウォーキングの効果
一番早く感じた効果は、少しずつ体力がついたということです。
長距離歩いても、だんだんと疲れなくなっていきました。
そして、歩くことによって気分がスッキリすると感じるようになりました。
嫌なことがあったり、不安なことがあったりしても、歩いているとネガティブな感情が消えていき、夜、布団に入るときには、とてもいい気分で眠りにつくことができるようになりました。頭重感も、少しずつ消えていきました。
ウォーキングとほぼ同時期にヨガを始めました
左肩の五十肩に苦しんでいた私は、シップや痛み止めを使っていましたがなかなか症状が良くなりませんでした。
すると友人の一人から、ヨガをやったら改善した、という話を聞きました。
しかし学生時代体操部だった彼女と違い、体の硬さが半端でない私にできるものか?という不安。
迷いましたが、五十肩の辛さが不安を上回り、とりあえず自宅から通える距離のヨガスタジオに電話し、体験レッスンを申し込みました。そしてスタジオに行って肩の状態を話してレッスンを了承してもらい、週1回60分、セミプライベート(生徒が1人か2人)のレッスンを受けることになりました。
いやー、もう、体力のない身体には、最初はすべてのポーズがとにかくしんどい。
プランクポーズでは、最初肩の痛みが気になることがありましたが、胸の横に力を入れるようにといわれてやってみると、それほど痛くなくできました。レッスン中、細切れにうまく休憩を入れていただいたので、しんどいしんどいと言いながら通っているうちに、だんだんしんどくなくなりました(^^)
まあ、体の硬さは相変わらずですが(^^ゞ
ヨガでは、「無理をしなくていい」といわれるので楽な気持ちで続けられます。レッスンの最後に行うシャバーサナ(仰向けで横になる)のおかげで、レッスンの後に疲れが残ることもありません。
そして、ヨガを始めて10か月くらいしたころ、五十肩の痛みは9割方、改善しました!(^^)!
注)みなさまが五十肩でヨガをやってみようと思われる場合は、必ず医師と相談の上、無理のないように行ってくださいね。
ウォーキングとヨガによる体の変化
運動を続けて半年たつと、少しは体力がついてきたと感じました。でも、ちょっと小走りになると、お腹が重いと感じました。
そこで、痩せたい!という思いが起こりました。
炭水化物を減らしたり、夕食を軽くするなど、体重を減らす努力をしてみましたが、体重計の数値はビクともしません。1か月くらい頑張りましたが、このときは全く効果が出ないのでやめてしまいました。
そして、運動を始めて1年がたとうとする、春。
夏が来る前に、もう一度ダイエットに挑戦することにしました。
決めたことは、
・これから1か月は、アルコールをやめる。
・大好きな白いごはんは朝のみ。パスタは食べない。
・朝食と夕食のボリュームを逆にする。夕食はできるだけなし。食べても冷ややっこやサラダチキンなど。
・昼食の炭水化物は通常の半分以下。
・間食はナッツ、豆腐、サラダチキンのみOK。
です。
ナッツは思っていたより効果的に空腹を抑えることができました。
また、夜にお腹が空いても、朝、たくさん食べられると思うと我慢できました。
だいたい、1日1200kcalくらいですが、野菜、キノコ、こんにゃくでカサ増しした食事で、それほど空腹に苦しむことはありませんでした。
若い頃ならこの食事は辛かったでしょうが、年をとって、食欲が以前より減っているのが幸いでした…というか、若い頃より基礎代謝量が減っているから太るのですが(^^ゞ
さて、体重は、週に約1.5kgずつ痩せていきました。4週間で、6.5kgの減量です。結果、60kg ⇒ 53.5kgになりました。
しばらくしたらリバウンドするのでは…と恐れていましたが、その後1年間リバウンドすることなく、服のサイズは1サイズ落ち、体調も良かったです。
もちろん、お酒を飲みすぎたり、美味しいものを食べ過ぎたりすると体重が増えるので、ときどきダイエット期間をつくります。
以前と違い、食事を整えて体を動かすと、体重は私の「適正体重」に戻るようになったので、食べたいときは安心して食べるようにしています。
停滞したり乱れていた体の機能が、運動によって整った、という感じがしています。
時間はかかるが体は変わる
若い頃と違って、アラフィフになると運動の効果を実感するのも、ダイエットの結果を出すのも時間がかかるのだと分かりました。
若い頃から継続して運動習慣がある方はよいのでしょうが、私のように普段運動をしない人は始めるまでが大変です。
そして、私の場合、「運動してよかった」と実感するまで、1年かかりました。
どうか、これから運動を始めようと思う方は、やったって無駄だ、と諦めずに、少しずつ、気長に、無理をしない範囲で続けて頂きたいと思います。
まとめ
朝のウォーキングや、その他の運動の効果が医学的に根拠があると分かっていても、運動好きでない限り、なかなかやろうと思わないものです。
暴飲暴食をしても寝不足をしても平気だった若い頃のようだったら、と思うこともありましたが、それを続けていたら早晩病気になったことでしょう。
更年期は招かれざる客ですが、そのおかげで生活習慣を整える必要に迫られ、運動の大切さを実感する機会を得ました。
生活の見直しをする必要性を知らせてくれた更年期には感謝しなければいけないかもしれません(*^^*)
参考までに私のリピ買い商品(*^^*)⇩
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